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What I Want to Do
- Ubuntu 20.04上からGoogle Docsへアクセスする時、選択できるフォントに「メイリオ」が表示させる
実行環境
| 項目 | |
|---|---|
| マシン | HP ENVY TE01-0xxx |
| OS | ubuntu 20.04 LTS Focal Fossa |
| CPU | Intel Core i7-9700 CPU 3.00 GHz |
| RAM | 32.0 GB |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 2060 SUPER |
Googleフォントのソース
Google Docsで利用できるフォントのソースは2パターンあります
- Googleのサーバーからフォントを提供
- フォントをローカルでホスト
メイリオフォントについて、上記いずれかの条件を満たせば、File > Languageで「日本語」を選択するとメイリオフォントが使用可能フォントとして表示されるようになります. 今回は後者を採用.
メイリオフォントインストール手順
メイリオフォントをapt経由でインストールしてもいいですが、Windows 10が手元にある & Windows 10のフォントになれている, のでWindowsのメイリオフォントをUbuntu側に移植する方針です.
Windows側
| Action | Windowsのフォントはc:\Windows\Fontsに存在するので、そのフォルダにあるMeiryo UIを適当なフォルダにコピーします. |
| 期待する結果 | meiryo.ttc、meiryob.ttcが移行先フォルダで確認される |
拡張子 *.ttc は TrueType コレクションというデジタルフォントの規格です. Windows や macOS、Linux で標準的に利用されているため、Windows10のフォントファイルをそのままUbuntuに持ってきても動作します.
Ubuntu側
meiryo.ttc、meiryob.ttcをUbuntu側からアクセスできるフォルダ（今回は~/Downloads）に移動した後、フォント設定します
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sudo mkdir /usr/share/fonts/meiryo
sudo mv ~/Downloads/meiryo.ttc ~/Downloads/meiryob.ttc /usr/share/fonts/meiryo
sudo chmod 755 /usr/share/fonts/meiryo -R
fontチャッシュを更新
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sudo fc-cache -fv
最後に, Google Docsでメイリオフォントが表示されることを確認したら終了です.
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